お正月恒例のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートは、久しぶりにズビン・メータが指揮台に立ちました。ずいぶん年をとったなと思いましたが、それだけ円熟味を増した指揮からは、ゆったりとした心地よい音楽が流れました。冒頭のスッペもさることながら、ワルツ「女・酒・歌」の序奏からしっかりと聞かせるのは楽しく、またアンコールの「美しく青きドナウ」がかつてこれほどにまで美しく演奏されたことはないと思います。今年も好きな音楽を中心に、書いて行きたいと思います。
広大なNHKホールの3階席にも、十分な音量と最適なバランスでオーケストラの豊穣な響きが届いたのには驚かされた。昔から幾度となくこの席に通ってきたが、いつもそうとは限らない。これは指揮者次第ということになるのだろう。このたび11年ぶりにN響定期に登場したミヒャエル・ザンデルリンクは...
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