2019年1月1日火曜日

謹賀新年

年頭にあたり、新年のご挨拶を申し上げます。

2019年の今年は、オッフェンバックとスッペの生誕200年、ベルリオーズの没後150周年に当たります。けれどもクリスティアン・ティーレマン指揮による恒例のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートでは、これらの作曲家が取り上げられることはありませんでした。演奏は、ほんの一部をテレビで見ただけで、まだ注意深くは見ていませんが、初登場なのになんとなく既視感のあるコンサートでした。バレエを含む映像部分が多かったような気もします。毎年、変わらないコンサートですが、見る側の新年を迎える気持ちによって、その印象が随分変わるような気がします。

来年2020年は、アンドリス・ネルソンズが初登場するとアナウンスされています。

平成31年元旦

0 件のコメント:

コメントを投稿

チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調作品64(エフゲニ・スヴェトラーノフ指揮ソビエト国立交響楽団、1990年)

今年は10月に入って、ようやく長い夏が終わりそうである。秋の夜長に音楽を聞く楽しむ期間は、年々短くなっている。しかし今年は、いよいよSpotifyがロスレス配信を開始したことにより、私のオーディオ環境にも変化が生じた。WiiMという新しいネットワークオーディオ機器を購入し、昨年新...