2016年1月1日金曜日

謹賀新年

今年もまた新しい年を迎えることができ、うれしく思います。

昨年の夏以降はパソコンの調子からブログの更新が滞りましたが、新しいPC(Lenovo TninkPad X1 Carbon)を購入し、とても快適です。

恒例のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートはマリス・ヤンソンスの指揮。いまヨーゼフ・シュトラウスのワルツ「天体の音楽」が終ったところです。今年の特徴は選曲が良く、知られていない曲と有名曲がうまく組み合わされていて、しかも親しみやすい曲が多いことでしょう。ヤンソンスの指揮は、時に非常にテンポを落とし、しっとりと聞かせる部分が多く見受けらます。3回目の登場ともなると、少しは独自性を出そうとしているのかも知れません。どういうわけか音質も何か少し悪い気がします。まあ完成度を求めるならCDとしてリリースされるものを聞くべきかも知れません。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」(The MET Line in HD Series 2024-2025)

こう言うとオペラ好きの人から笑われそうだが、私はベートーヴェンの「フィデリオ」が大好きである。これまでに実演で2回、CDで4種類、DVDで2種類は見聞きしているだろう。その「フィデリオ」がMET Liveに登場するのは初めてである。待ちに待った感がある。もっとも日本での公開は5月...