
今や巨匠となったムーティのニューイヤーコンサートで始まった2018年。
政治や外交をはじめとする内外の混乱をよそに、穏やかで明るい年明けに相応しい演奏会だったと思います。「ジプシー男爵」のメロディーは、この指揮者が登壇する時の、いつも新鮮な行進曲風のメロディーで気持ちが浮き立ち、肩の力が抜けてしっとり美しい音楽は「ウィーンの森の物語」で頂点に達しました。いつも惚れ惚れするオーストリアの映像は、今年も息を飲むような美しさでした。
来年はいよいよクリスティアン・ティーレマンの登場とアナウンスされています。
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