
この曲が短調なのは、しかしながら第1楽章のみで、あとの3楽章はニ長調となる。第2楽章は明るく推進力のある曲で、これが後の形式における第1楽章のような感じ。この弦楽器のメロディーなどは、何となくモーツァルトを思わせるような高低の差が美しい。
木管のトリオを含む第3楽章のメヌエットを経て、最終楽章に突入するとどこか悲劇的な雰囲気が再び呼び起される。
私はこの曲を、現在全集を目指して快進撃を続けるトーマス・ファイ指揮ハイデルベルク交響楽団による演奏で楽しんだ。4作目となる本CDは2003年の録音で、恐らくは現時点でもっとも新しいこの曲の演奏だろう。
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