2012年2月23日木曜日

SONYのヘッドフォンMDR-7506

SONYのヘッドフォンMDR-7506はスタジオ・モニター用で、良く録音セッション中のアーティストが耳にしているのを見かける。それほどこれはプロにとっても、言わば忠実な再生音がするのであろう。私もそのヘッドフォンを聞いて、これはいいと思い買ってしまった。以下はその時の記録である。オーディオのことに触れたついでに転記しておこうと思う。

少し耳に圧迫感があるので、長時間の使用は疲れるということは買ってからわかった。そしてただクリアに忠実な音というのも、それは風味には乏しい。そしてこれは私の好みなのかも知れないが、現在WAV形式の音楽ファイルをネット・オーディオ環境で聞くとやはりそのような感じである。だがこれまでに聞こえなかった音がくっきりと分離したり、各楽器の距離感が鮮明になったり、歌声が丸で3D映画のように飛び出してくる感覚は、ちょっとしたものだと思う。

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最近、iPod用に新しいヘッドフォン(イヤフォン)を購入し、大変満足していることは前に書いた。しかしこれは携帯用。家で普通に音楽を聴くとき、子供が寝静まった夜ともなれば、もう一つヘッドフォンがいる。そこで、家電量販店へ聞き比べに出かけた。

そこで目についたのは、やはりSONYのヘッドフォン。何か逆輸入とかなんとか書いてあったのだが、それは気に留めず、もちろん初回は買う気もなかった。ところが2回目、またしても気に入ったSONYのヘッドフォンがあり、店のレイアウトも変わっていたので、前回気に入ったものと同じかどうかもわからないまま、流れていたサン=サーンスのオルガン交響曲に耳を澄ます。もちろん、今回は他のヘッドフォンも片っぱしからチェック。

その後、別の量販店で、今回はどうかといろいろ聞き比べたら、やはりSONYの1万円台のものが最も良いと思われた。この機種、MDR-CD900STとかいうもので、いろいろ調べたら、モニター用の定番らしいことがわかった。さて、問題はこれが以前に聞き惚れたSONYの同じ型かどうか、そして他のヘッドフォンとどう違うのか?

そこで、いろいろとインターネットで調べたところ、何と、MDR-CD900STとほとんど同型の機種で、主として海外で売られているMDR-7506というのがあることが判明、どうも自分が惚れたのはこれらしい。でも900STとどう違うのか。

カタログをいろいろ調べてみると、900STの方は、標準ジャックでコードはカールではないことくらい。一方、口コミでは900STの方が装着感はいい、などと書かれている。しかし肝心の音は、自分で確かめるしかない。それにしてもクラシックには適しているなどとは一切書かれておらず、むしろ他のメーカーの機種などが推薦されていたりする。

再度、量販店へ。900STは確かにいい。他にSONYの何点か、そして他のメーカーもいろいろ験したが、良く似たものはあるものの、価格や装着感などで、やはり900STがベスト。どういうわけか、この音に惚れてしまったようだ。単に、好きな音なのかも知れないけど。

だが、今度は肝心の7506が聞けない。そこで、前の量販店に行ったところ、やはりそこには7506と、そして900STが並んで展示されているではないか!そこで徹底比較をすることにした。たしかに装着感は900STがいいのだが、音の柔らかさが7506にはより多くあって、これが長く聞いていた時には疲れないのではないかと思った。7回の量販店通いまでして、ここまで来たら、買うしかない。結局、14800円とちょっと高かったけど、購入を決意。家に持ち帰って聞いてみたら、やはりいい。しばらくこのヘッドフォンから耳が離せない。

(2008/03)

2 件のコメント:

  1. 私は現在ヘッドホン購入を検討している者です。

    特にSonyが好きというこだわりがある訳ではないのですが、
    昔から聴き比べをするとSony製品に落ち着いてしまいます。

    今回は業務用のヘッドホンを1つということで検討していたのですが、
    この記事の内容がとても参考になりました。

    私もMDR-7506を購入しようと思います。
    ありがとうございました。

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  2. 参考にしていただいたとのこと、ありがとうございます。大したことを書いていないのですが、また購入されたら感想を聞かせてください。

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