2012年1月11日水曜日

プーケットへの旅行-Lagunaの他の地域

ラグーナ地区を巡回する水上バスに乗れば、周りのホテルなどに簡単に行くことができる。約20分おきに船がやって来るが、ボート1とボート2があって行き先が異なる。ただ折り返す時に1と2が入れ替わるので、回り方が異なるだけである。間違わないようにという配慮から、乗る時に行き先を聞かれる。

私たちは当初予約を試みたLagune Beach Resortというホテルのプールに行こうと思い、ある日この水上バスに乗った。静かな湖面をのんびりと進むこと約30分でここのホテルの船着場に着いた。Laguna Beach ResortはLaguna地区の最も南にあって、景観の良いビーチのそばにある。このためプールと海岸が接しており、どちらも行き来ができる良さがある。子供向けにはスライダーのあるプールがあるので、家族連れには人気だ。もっとも人気がありすぎて若干混雑しており、ゆったりと過ごす向きには落ち着かない。

目の前はすぐそこが海岸なので、その方が落ち着けるかも知れない。Angsanaあたりよりは遠浅のような気がするし、ジェットスキーなどのアクティヴィティはこちらの方が充実している。波も静か。両ホテルはさほど離れてはいないので、海沿いを散歩がてらに行くこともできる。

私はプーケットに到着して3日目の朝、Laguna Beach Resortに出かけ、プールとその前の海岸で一日を過ごした。 ここのホテルを含め、ラグーナ内のすべての店やレストランはサインだけで決済ができる(プールについては決まりがあって、しかるべき料金を払いチケットを購入することとなる。この金額が結構高いので、私は仕方なく支払ったがプールに行くだけならお勧めはしない)。

これ以外のホテルで私が出かけたのは、もっとも高級と言われるBanyan Treeというホテル(Angsanaより北側)である。ここは見るからに高級で、ロビーなどもワンランク上の雰囲気である(AngsanaもBantan Treeの系列である)。敷地も広くゴルフ場で使われるようなカートでコテージを行き来する。しゃれたカフェもあって、そこでのんびり過ごすのも良い。子供が走りまわっていなければ、私もそうしたと思う。
ここへ行ったのは、海岸沿いのLotusレストランが近いだろうかと思ったからである。しかしビーチからは若干遠い上に、ビーチを少し戻る形で歩く。

ラグーナ地区の共通的なショッピングエリアというのがあり、Canal Villageと呼ばれている。ここにはおみやげ屋やカフェ、コンビニなどが並んでいて、銀行やクリーニング屋、医者もある。丁度郊外にできたモールのような雰囲気である。Jim Thompsonのアウトレットなどもあって、それなりに人は入っているが、至って静かである。子供用のトランポリンなどもあったが、私たちは船着場そばのカフェに座って夕立をしのいだ。静かで美しい日暮れ時は、何かヨーロッパにいるような感じだった。

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