3連休の真ん中。私は朝から大阪・梅田に出かけ、電気量販店などで必要な買い物などをして過ごした。子どもを当地の保育所にしばらく預けるべく保育所探しをしたり、実家のテレビアンテナの工事に立ち会ったりして過ごす。夕方は久しぶりに家族で歓談。
3月21日(祝)
子どもを実家に残し、昼の新幹線で帰京する。案外込んでいて、「ひかり」の指定席に乗った。久しぶりの東京は、節電のせいか暗い。今週も自宅待機の指示が出ていたので、ひきこもった生活をすべくいろいろと買い込んだにも関わらず、出社の指示が出る。
3月22日(火)~25日(金)
久しぶりに出社するとまだ仙台で支援活動中の人もいたが、みな普段通りの様子。仕事も徐々に戻り始める。ただ計画停電の影響について調べる仕事を手伝ったが、この状況はひどい。どの町のどのエリアでいつ停電するかは、Yahoo!の地図などに詳しく表示され、東電のエクセル表よりわかりやすいが、それでもわからない。
東京の大気中の放射線量は、ドイツ、ノルウェー、オーストリアなどの気象庁のページで閲覧できる。それに基づいて雨が降ると影響がでるのではと心配する。案の定、浄水場で放射性セシウムとヨウ素の濃度が高く、乳児への摂取制限が出される。また福島県や茨城県の一部の農産品でも放射性物質の濃度が高い。このため首都圏で静かなパニックとなった。
スーパ-マーケットからミネラル水が消え、納豆やジュース、ヨーグルトなども消えてしまった。このまま行けば、食べるものがなくなるのではないかと思ったりする。政府は風評被害に惑わされず、買占めに走ってはいけない、などというが、そもそも放射線の測定結果や原発の状況を詳しく説明しないで風評被害というのもおかしい。また、ものを買い占めて高く転売することは禁止すべきだが、庶民が防災対策で向こう数日分を買っていくのは、正当な行為であって「買占め」とは言わない。
東京では、言うこととすることの乖離した人が多い。本音と建前をやたらに使い分ける文化だ。もう慣れたと思っていたが、やはり目につく。
新聞やテレビだけでは正確な情報が得られない、ということも今回ははっきりとわかった。雑誌はセンセーショナルな表紙の「AERA」を始めとし多くの週刊誌が震災特集を組み始めた(もっともこのAERAの「放射能が来る!」は、特に不安を煽っているようには思えない。「大丈夫だ!」と根拠も示さずに言いきることも、別の意味で風評被害である!)。私も各種雑誌を買えるものは買い、買えなかったものは図書館で読んだりした。
それからニコニコ動画とユーストリーム。これらは記者会見をそのままライブで放送してくれる。さらに特別な番組も。radikoは全国の放送が特別に聞けるようになった。ラジオ福島はRadio Nikkeiの電波で放送をしていた。

※写真は旧鳴瀬町(現在は東松島市)野蒜の集落(2001年)。すぐ前が海岸で、ここでとれるカキは絶品だった。だが今ではどうなっているかわからない。JR仙石線の野蒜駅では、電車が折れ曲がった状態で津波に流された。
0 件のコメント:
コメントを投稿